院試の受験許可の取り方について
入試準備編をはじめにから順番に読んで下さっている方へ
この記事は以下の位置づけです。
1. 志望研究科の決定
2. 志望研究室の決定
3. 募集人数、受験者数、合格者数などを知る
4. 受験科目、受験方式を知る
5. 大学院入試説明会へ
6. 研究室訪問
7. 志望する研究室の受験を許可してもらう
8. 現在所属する研究室の先生への報告
9. 願書出願
10. 受験
入試準備編をはじめから読む方はこちら⇩
他大学から外部の大学院を受験する際、受験前に必ず教授とコンタクトを取り、研究室見学をしなければなりません。
この詳細な方法については以下の記事を参考にしてください⇩
そして、最終的に志望して受験すると決めた研究室には、必ず受験許可を取る必要があります。
基本的には、メールで志望する研究室の教授にメールをするだけ大丈夫です。
しかし、
そのメールの文面に迷ってしまったりするんですよね。
私もその一人でした。
そんなところで時間をかけてしまうのはとてももったいないですし、精神的にもよろしくないでしょう。
ここでは、受験許可を取る際のメールのテンプレートを公開します。
これを参考にして自分なりにアレンジすると良いでしょう。
受験許可メールのテンプレート
私が実際に送ったメールを元にテンプレートを作成しました。
ぜひ参考にしてみてください。
〇〇先生
こんにちは。
〇〇大学〇〇学部の〇〇(名前)です。
先日の研究室見学の際は、ご丁寧に対応していただいてありがとうございました。
研究室見学をさせていただき、やはり先生の研究室で学びたいという意思がとても強くなりました。
つきましては、本年度の〇〇大学大学院〇〇研究科の入試で、先生の研究室を第一志望として受験することを希望します。
出願の許可をいただけますでしょうか。
よろしくお願い致します。
〇〇大学〇〇学部
〇〇(名前)
メールアドレス:xxxxxxxxxx
この程度の簡潔な文章でよいでしょう。
要点がはっきり伝わるような書き方をするように気を付けましょう。
以下にメールを送る際の注意点を挙げておきますので、送信前にはチェックしてみてください。
- 「〇〇先生」という宛先の名前は必ず入れる。
- メールの最初に所属する大学名、学部、名前を必ず書く。
- 敬語に間違いがないか細心の注意を払う。
- メールの最後には必ず、所属大学名、学部、名前、メールアドレスを明記する。
- 使用するメールアドレスは、大学から割り当てられているもの(ac.jp)にする。
- 間違っても、携帯のアドレスからは送らないこと。
- 研究室見学の依頼メールやそれに対するお礼メールを送っているスレッドがある場合は、同様のスレッドで送信する方がわかりやすい。
これらのことに気をつけていれば、メールに関しては問題はないでしょう。
以上、
院試の受験許可をもらうためのメールのテンプレートを公開
でした。
8. 現在所属する研究室の先生に報告
のステップは、以下の記事で紹介しています⇩
以下の記事も参考にしてみてください。
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