
今回は、勉強で疲れたときのストレスの予防と対処法を紹介します。
勉強で疲れないために-ストレスの予防法
集中力の限界を知る
勉強で疲れないためには、自分の集中力が続く時間を知っておかなければなりません。
人間の集中力が続く時間は、50分であると言われています。
さらに、その中で最も集中できる時間は最初の15分であると言われています。
このことを考慮し、勉強を長時間する際は50分勉強+10分休憩を1セットにしてそれを数セット行うのが最も効率がよく、長時間集中力が継続できる勉強法といえるでしょう。
この勉強法のポイントは、それほど疲れを感じていなくても50分勉強した後はきちんと休憩をとるということです。
勉強のプロは、休憩のプロ
それを意識して勉強することで、勉強ストレスの予防になるでしょう。
勉強にルーティンを取り入れる
プロ野球選手や有名なCEOは多くのルーティンを持っていることが知られています。
あることを行う前にルーティンを取り入れることで、リラックス効果や集中力を高める効果が期待できます。
また、ルーティンには科学的根拠もあります。
人が一日で何かを選択して正しい判断をするためのエネルギーは決まっており、その一部をルーティン化することよって、重要な何かを選択する際のエネルギーをより多く残しておけるのです。
なので勉強する際も、はじめに勉強する科目をいつも同じにしておいたり、休憩時間に行うことを決めておく、といったルーティンを取り入れることをお勧めします。
以下の記事では、私が実際に院試の勉強をしていた際に行っていたルーティンについて紹介しています。参考にしてみて下さい!
是非、普段の勉強にもルーティンを取り入れてみましょう!
水分補給でストレスを緩和できる
水分補給とストレスには面白い関係があります。
ある実験によると、一日によく水分補給を行う人は、そうでない人と比べて、ある物事に対してストレスを感じにくいというのです。
これには科学的根拠があり、水分不足に陥ると体内の解毒作用が落ち、その結果幸せホルモンであるセロトニンの生成量が落ちてしまうのです。
このセロトニンにはうつ病との関係も指摘されており、水分補給をしっかりすることでうつ病の予防になるとも言われています。
勉強中にも休憩時間などにこまめに水分補給を行うことでストレスを予防できるのです。
また、飲み物の種類ですが、疲労回復効果のあるクエン酸が含まれたレモン系の飲み物がおすすめです!
勉強で疲れたときにーストレス解消法
仮眠をとろう
勉強中に疲れたと感じたときには、仮眠をとることが最も効果的です。
仮眠をとることで効果的に脳を休ませることができるのです。
これにもある実験があります。
ある高校で、仮眠をとる時間を設けたところテストの成績が優位に上がったというのです。
これによると仮眠の効果は絶大と言えるでしょう。
なぜ、仮眠が成績と関係するのかというと、勉強を続けていると脳に疲労物質がたまっていきます。
すると、集中力が低下していきます。
仮眠にはこの疲労物質を効果的に取り除く効果があるのです。
仮眠によりこの疲労物質が取り除かれると、集中力が回復します。
さて、仮眠をとる際には注意点があります。
それは、
一回の仮眠は、20分程度にすること
です。
これ以上寝てしまうと、起きたときに頭がぼーっとして行動するまでに時間がかかってしまいます。
なぜなら、20分以上寝てしまうと、脳が仮眠ではなく睡眠の状態へと移行してしまうからです。
仮眠後すぐに集中力を発揮できなければ元も子もないので、目覚ましをセットして寝過ぎないように注意しましょう。
これらのことを意識し、自分の体をうまくコントロールして、疲れにくい勉強法を実践していきましょう!
以上、勉強で疲れたときのストレスの予防と対処法でした!
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