
今回は、東大院試の英語についての情報をお伝えします。
東京大学大学院の入試科目として必要となるのが、専門科目と英語です。
そして、この英語の試験として課されているのが、ほとんどの研究科でTOEFLとなっています。(一部TOEICの得点提出が認められている研究科もあります。)
さらに、東大の院試で点数の差が大きくつくと言われているのが、このTOEFLなのです。
つまり、TOEFLを制するものは東大を制するのです。
では、さっそくTOEFLの対策について考えていきましょう。
TOEFLとは
TOEFLとは Test of English as a Foreign Language の略称です。
TOEICと比較されることが多いですが、一般的にTOEICビジネス英語、TOEFLは学術英語のレベルを測るテストであると位置づけられています。
東京大学の院試でTOEFLが求められているのも、一定以上の学術的な英語を理解する力が求められているということにほかなりません。
そして、気を付けなければいけないことが、TOEICとは全く対策が異なるということです。
大学に入学してからTOEICを勉強したり、テストを受けたことがある人は多いと思いますが、TOEFLを受けたことがある人は留学志望の人以外はなかなかいないのではないでしょうか。
これは私個人の感想ですが、TOEFLはTOEICよりも難しい試験であると思います。
しかし、恐れることはありません。
私も東大の院試を受験しようと考えるまでは、TOEFLを受けたことはありませんでした。
それでも、しっかり対策を立てて、ポイントさえ押さえれば、効率よく点数が伸びていくのは事実です。
そして、ここで紹介する勉強を計画的に行えば、必ず東大の院試の合格レベルを達成できるでしょう。是非参考にしてみてください。
東大院試のTOEFLとは~TOEFL iBT or TOEFL itp~
TOEFLには二つのテスト形式があります。
TOEFL iBT と TOEFL itp と呼ばれています。
TOEFL iBT はいわゆるTOEFLの公式テストと呼ばれるものです。リスニング、リーディング、ライティング、スピーキングによって評価され、120点満点です。
TOEFL itp は団体受験用のTOEFLテストです。リスニング、文法、リーディングによって評価され、677点満点です。
東京大学の入試では、
入試当日にTOEFL itp を受験するか、定められた期間までにTOEFL iBT の公式スコアを提出するかを選べるという研究科が多いです。
(※入試の詳細は毎年変更されるので必ず募集要項などで確認してください。)
これまでTOEFLの経験がある人は、自分の得意な方で受験すればよいのですが、全く未経験の人は、とても迷うかと思います。
そのような人には、私はTOEFL itp で受験することをお勧めします。
理由は単純で、短期間で点数が上げやすいからです。
ここで紹介する勉強法で学習を行えば、半年もあれば東大の合格点にはかなり近づくはずです。
なので、TOEFL 初心者の皆さんはTOEFL itp の対策を考えましょう。
さて、次の疑問は、
「東大の院試に合格するためにはTOEFL で何点とらなければならないか?」
ということですね。
このことについては、次回の記事で紹介してきます。
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