東大院試受験の全体像
今回は、東大院試までどのようなことをすべきかの全体像について書いていきます。
名付けて「入試準備編」です!
つまり、実際に東大院試を受験するまでにどのような手順で進めていけばよいのかについてです。
院試に限らず、ある目標を達成するためには、それを得るためにどのような道筋を辿ればよいのか初めに知っておくことは大きなアドバンテージになります。
ぜひ理解して実践していきましょう!
大まかな流れとしましては以下の通りです。
1. 志望研究科の決定
2. 志望研究室の決定
3. 募集人数、受験者数、合格者数などを知る
4. 受験科目、受験方式を知る
5. 大学院入試説明会へ
6. 研究室訪問
7. 志望する研究室の受験を許可してもらう
8. 現在所属する研究室の先生への報告
9. 願書出願
10. 受験
どうでしょうか。
当たり前と言ったら当たり前のことばかりかもしれませんが、どれも重要なことばかりです。
これらのことを、正確に着実に進めていくことが東大合格への必須条件です。
大学受験までは、高校の先生や予備校の先生などが進路相談に乗ってくれ、
模試も数え切れないほど受けて、自分の実力を定期的に確かめることができていました。
また、入試の仕組み自体も非常にシンプルで基本的には学校の先生に聞けば何でも教えてくれました。
センター試験の願書も学校で一括で申し込んだ人もいるでしょうし、二次試験も家族のサポートもあったでしょうから受験勉強以外の苦労というのは少なかったでしょう。
しかし、大学院入試は全く異なります。
受験までの手続きは全て一人で行わなければなりません。
さらに、大学受験では志望学部学科を決定すれば受験できましたが、大学院入試ではほとんどの場合、研究室見学をし、出願許可を得る必要があります。
このことは募集要項にはっきりと記載されています。
大学院入試で必要とされているのは、学力以外に「主体的に行動できる力」であると考えられます。
では、それぞれの項目について具体的にどのように行動していけばよいのか。
大まかに示した各項目については様々なポイントがあります。
これらについては以下の記事でご覧ください⇩
