東大のケーキ一切れ分。

東大のケーキ一切れ分。

東京大学大学院に合格するための方法と勉強法、ライフハックコラムを紹介!

新領域創成科学研究科のすすめー内部進学者が少ない研究科

フォローする

はじめての方に読んでほしい記事を Pick Up!
この記事をシェアする

f:id:minatoblog:20170122125356j:plain

 

「内部進学者が少ない研究科とは」

 

それはずばり、

 

「新領域創成科学研究科」

 

です。

 

初めて聞くような人もいるかもしれませんので、研究科の紹介をしておきます。

新領域創成科学研究科とは、

 

 ●基礎科学研究系

・物質系専攻

・先端エネルギー工学専攻

・複雑理工専攻

 

●生命科学研究系

・先端生命科学専攻

・メディカル情報生命専攻

 

●環境学研究系

・自然環境学専攻

・海洋技術環境学専攻

・環境システム学専攻

・人間環境学専攻

・社会文化環境学専攻

・国際協力学専攻

 

といった研究系、専攻から成っています。

「学融合」という概念で新しい学問領域を創出することを目指しています。

上の専攻を見てもらうとわかるように、非常に幅広い学問が含まれています。つまり、現在自分は所属する学部にほぼ関係なく受験することができる研究科であるとも言えるでしょう。

 

例えば、

 

●基礎科学研究系だと、

 理学部の物理学科、工学部の人

 

 ●生命科学研究系だと、

 理学部の生物学科、農学部、情報系学部の人

 

●環境学研究系だと、

 自然系、環境系の学部の人、理学部の生物学科、農学部、さらに文系の人

 

といったように、新領域創成科学研究科と一口にいっても出身分野が様々な人が受験し、集まってくるということが言えます。

 

なぜ新領域創成科学研究科は内部進学者が少ないのか、というと、

大学に学部が存在しないからなのです。

 

理学研究科なら理学部、工学研究科なら工学部といったように、研究科には通常学部が存在していて、内部から進学する際に自分の学部からその上の研究科に入学することで、お馴染みの研究室、先生に学ぶことができるのです。

 

しかし、新領域創成科学研究科には学部が存在しないので、内部進学者がほとんどいないのです。もちろん、東京大学の内部生から新領域創成科学研究科を受験することも可能ですが、学部の時に所属していた研究室を変わらなければならないなどの理由であまりそのような選択をとる人がいないのです。

 

つまり、新領域創成科学研究科を受験すると、ほぼ外部生のみの勝負となります。その結果、倍率は下がりますし、難易度も比較的易しいと考えられています。

 

さらに、

その他の研究科に所属しながら、新領域創成科学研究科に所属している研究室も数多くあるのです。志望する研究室がこのように、両方の研究科に所属している場合、どちらの研究科で合格しても同じ研究室に入ることができるということです。

 

もともと新領域創成科学研究科を志望していた人はもちろん、知らなかったけれど自分の興味のある専攻がありそうと思った人はぜひ自分の選択肢の一つとして考えてみて下さい。

 

かくいう私も志望する研究室が、理学系研究科と新領域創成科学研究科の両方に所属していたため、二つの研究科から受験しました。研究科を二つ受験することとなると、その分多くの対策は必要となりますが、決して不可能な挑戦ではないのでぜひ考えてみて下さいね。

 

 

minatoblog.hatenablog.com

 

minatoblog.hatenablog.com

 

 

minatoblog.hatenablog.com